2012年6月5日火曜日

インバウンドマーケティングとは?

Mshable

僕は今インバウンドマーケティングという分野に強い興味を持っています。僕自身、これを知ったのは最近なのですがそのコンセプトに心から共感し、皆さんにもシェアしたいと思い今回はインバウンドマーケティングとはなにか?についてご紹介します。




あなたには訪問販売がいきなり押し掛けてきてダラダラと話をされた経験はないでしょうか?しつこすぎる訪問販売にもうお手上げ状態....。なんてこともよくある話。

この場合よっぽどのことがない限り営業マンから商品を購入しようとは思いませんし、訪問販売を行う会社にも効果的とは思えません。



インターネットが普及し、消費者は「自分の望まない情報」を拒否する技術を身につけました。消費者の多くはインターネットを使い情報を集め、自分の望むタイミングで買い物をしています。もはや訪問販売、DM、ブランド広告などアウトバウンド1点張りで効果を上げていくのは非常に難しい時代となりました。




僕はこの記事で訪問販売を否定するわけではありません。僕も今年3月まで約2年間ほど訪問販売をしてきてそのメリットもよく理解できたからです。しかし訪問販売の限界も感じていました。初対面のお客に「御社の課題聞かせて下さい。」といってもほとんど教えてくれません。誰だって信用できない人に話をするのは居心地がよくありません。



僕はまずお客と出会う前の段階でお客に貢献できて信用して頂ける手法はないかと考えました。そこにドンピシャに当てはまったのが今回紹介するインバウンドマーケティングでした。




インバウンドマーケティング
そもそもインバウンドとは「外から中に入り込む」という意味があり、顧客を「惹き付ける」という意味があります。インバウンドマーケティングとは端的にいうと相手に有益な情報を無料で提供しソーシャルメディアやサイトで口コミを起こし、ファンを作るという手法です。



僕はこのファンを作るということがインバウンドマーケティングの肝だと思っています。ファンになってもらえばファン自らが情報を取得したり、商品の宣伝も快く聞いてくれる。結果商品を購入してくれる人もたくさんいるでしょう。



ファン作りの目的は顧客になってもらうことですが、商品を購入しない場合でもファンが起点となり別顧客へ口コミを起こしてくれる可能性があります。
商品を購入しようとする時、友人からのオススメほど最後の一押しに効くものはありません。



インバウンドマーケティングとは優れたコンテンツを無料で提供し、ファン作りをすることなのです。実際、アメリカのスタートアップ企業では主流となっています。



インバウンドマーケティングにはどのような媒体が適切なのか?


•ブログ
ブログは字数制限がなく、まとまった情報を届けることができるのでインバウンドマーケティングと相性抜群です。インバウンドマーケティングの名付け親と言われる米Hub Spotはブログを軸としたインバウンドマーケティングに成功し、2010年の年商が前年比350倍となり、ボストンで就職したいランキング1位に輝きました。(参考記事:Hub Spotとは?



•動画
動画をビジネスの知名度を上げる上で非常に効果的です。
ワインショップの米Wine Libraryは同社の動画ブログwine library tvをインバウンドマーケティングとして活用しビジネスの規模も10倍以上に加速させたという話があります。
コカコーラの動画が繰り出すストーリー性の高さや、シェアしたくなるような編集は世界でも有数です。(参考記事:コカ•コーラ「You Tube再生数ベスト3」から学ぶバイラル動画の秘訣




まとめ
今後はインバウンドマーケティングと、アウトバウンドマーケティングを組み合わすことが大切です。インバウンドマーケティングで見込み客を育成し、最後はアウトバウンド方式で購入に結びつける。インバウンドマーケティングだけではずっと「待ち」の状態になるので頭とお尻はアウトバウンドで攻める方法が大事だと思います。


僕も当ブログでは読者のためになる情報をどんどん発信していきます。
インバウンドマーケティングに詳しい方いましたら是非色々と教えて頂きたいです。


ご意見、ご感想あればTwitterFacebookで下さい。
今日は以上です。読んで頂いてありがとうございましたー^^




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